初婚の平均年齢や出生率が時代の変化とともに上がりつつある昨今。
少子化や高齢出産に関するニュースが多く取り上げられる中で、皆さんは不妊症という言葉に、どの程度関心をお持ちですか?
成人前後の女性であれば、”自分にはまだ先のこと”と考えている方が大半のように思います。
しかし、この記事は上記のような方にこそ読んでいただきたい内容です。
不妊症は、”妊娠しにくい身体だと気付いて初めて対策や治療をするものだ”と思われている方、それは大きな間違いです。
また、現在さまざまなクリニックや病院に通院され、”もう体外受精以外は方法がないのかもしれない”とお悩みを抱えられている方。
そんな方にも一度記事に目を通し、足を運んでほしいクリニックが『西国分寺レディースクリニック』です。
来院していただいた方にはなるべく、保険適応の治療を通して、自然妊娠の願いを叶えていただきたいという佐藤院長の強い想いもあり、『西国分寺レディースクリニック』では、”自然妊娠は難しい”といわれた女性の3人に1人が、体外受精に頼らず妊娠を経験されているという事実があります。
今回は不妊症に特化した『西国分寺レディースクリニック』の特徴を詳しく書かせて頂きたいと思います。
目次
西国分寺レディースクリニックの不妊治療の主な特徴
POINT1:思春期からの心構えが将来の自然妊娠に繋がる
食の欧米化などが進んだ影響もあり、早いお子様であれば中学時代から「生理痛・生理不順」に悩まされる方が増えているそう。
そんな「生理痛・生理不順」に悩まされて『西国分寺レディースクリニック』に訪れた方には、佐藤院長は年齢に関係なく、妊娠に関するお話、低容量ピルの処方のお話をされるといいます。
中学生や高校生くらいの患者様の中には、”自分にはまだ関係のないことなのではないか?”、”なぜこの時期から妊娠やピルに関する話をされるのだろう”と、首を傾ける患者様も少なくはないようです。
しかし現在、生理痛に悩まされているということは、子宮の奇形や、月経血の逆流があり、将来の子宮内膜症や不妊症の原因になっているかもしれません。
また、生理不順に悩まされているということは、排卵が不順してしまっているということであり、このような症状が早い段階から身体に起きているということは、将来不妊症にかかるリスクが高い状態にあるということを、しっかりと患者様に認識していただき、その方が将来妊娠を願った際、希望通りに妊娠ができる環境を整えてあげたいという強い思いから、きちんと説明を行うといいます。
実際、近年は月経困難症の治療薬として保険で通ってるピルも多くあります。ピルは飲み始めたら非常に満足度が高いと報告もあります。
医療現場では不妊症の治療としてもピルが使われております。
また、佐藤先生はご自身の著書(女性のためのピルの本、幻冬舎)の中で、医学的文献をわかりやすく説明しています。
例えば”低容量ピル=太る”という概念をお持ちの方もいますが、現在処方しているピルは、体型に変化が出ることはございません。
その上、低容量ピルには乳がんをはじめとする癌の発生率を減らす効果やニキビ、肌荒れを防ぐ効果もあるとのこと!
生理痛・生理不順の症状が出始めたその日からの対策が、将来の笑顔を生むのです。
POINT2:30歳を迎えたら一度卵巣年齢を測る検査を
“芸能人の方が30代後半で第一子を出産した”、”40歳を超えてからの出産も珍しくはない時代になった”
このようなニュースがテレビなどのメディアを通して伝えられることが多くなった近年。
しかしそのような情報の裏側で、30代で1割が早期に閉経を迎えているという日本の統計データがあることをあなたはご存知でしょうか?
現代では30歳を迎えてから、初産を経験する女性が増加している傾向にありますが、私たちの身体の成長・老化のスピードが時代の変化に伴って変わることはありません。
そのため現代も変わらず、女性は30歳を迎えると急速に卵巣が老化する兆候にあります。
実際『西国分寺レディースクリニック』に来院された方の中にも、30代前半で閉経を迎えた方が年間で4人もいらっしゃたといいます。
“30歳を超え、妊娠をご希望される方々にとっては一回、一回の排卵が勝負になってくるんです”
そう語る佐藤院長は、このような統計データや事実を目の当たりにし、不妊症の治療を希望されクリニックに訪れた30歳以上の方には、卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるためのAMH(アンチミューラリアンホルモン)検査をはじめ、定期的に超音波や採血検査を行うことで、正常排卵の妨げになる残存卵胞を確認するための、卵胞検査を徹底して行なっているといいます。
このような手厚い検査を通し、今後の妊娠に向けての計画や治療法を患者様と決めていくという佐藤院長。
患者様と二人三脚で治療に挑み、妊娠・出産を目指す方を全力でサポートしてくれます。
POINT 3:保険適応内の不妊治療で自然妊娠を目指すことを信念に
身体のご負担はもちろん、不安や焦りなどから精神面の負担を感じる方が少なくはない不妊治療。
さまざまなクリニックや婦人科で高額をかけて不妊治療を試みたものの結果が見られず、”知人から紹介されてクリニックここに来ました”と、
『西国分寺レディースクリニック』に来院される患者様も多いといいます。
そのような方の費用面でのご負担を少しでも減らすことができるようにと佐藤院長が心掛けているのは、なるべく保険の適応内でできる最善の治療。
患者様の要望にお応えして診療内容は常にアップデートされているそうで、定期的に来れない働いている女性も多いため、来院された方は予約なしで全員診察するとのこと。
また、『西国分寺レディースクリニック』に来院される女性は出勤前の方が多く、開院前の八時半から、不妊症の方だけの診察を開始したといいます。
さらに次のように語る佐藤院長。
朝の15分に10人位患者さまが殺到し、土曜日は午前中に200人来院されたこともあります。
ここでは患者さまの協力が必要不可欠です。
ありがたいことに患者さまもしっかり勉強してきてくれてついてきてくれてます。
看護師も優秀で裏で医師と患者様の会話を聞き、採血が必要なのか、注射が必要なのか判断し準備を始めてくれてます。
医師も3人同時進行で診察しますので、裏では走っていて、患者、医師、医療スタッフが妊娠を目標にワンチームになっいる感じです。
その中で不妊症や流産で悩んでいるスタッフもいて、受付も看護師もスタッフ全体が患者さまの気持ちをよくわかっており、時には医師の代わりに悩みを聞いてくれています。
医師が走り回っていて、ゆっくり相談できないので患者様には申し訳ない気持ちと、スタッフには感謝しかありません。
さらに、保険適応内でできる治療を省略して、金銭的なご負担も大きくなる体外受精などの自費診療を薦めるクリニックが多いですが、佐藤院長の信念は“体外受精を当たり前にしないこと”です。
保険診療内でのさまざまな検査や治療、薬の処方などを基本とし、体外受精に行く前の妊娠を目指します。
また、『西国分寺レディースクリニック』では、患者様にリスクがあることを説明しつつ、卵巣内の卵子がうまく排卵できるようにサポートをする効果があるHCG注射(胎盤性性腺刺激ホルモン注射)などの治療も行なっているそうです。
自身も患者様と同じ思いやリスクを背負いながら、妥協を許さない最善の医療提供を、つねに心がけられているといいます。
POINT4:体外受精を試みずとも、通院される3人に1人の方が3ヶ月で自然妊娠
女性の社会進出による晩婚化の進行や、食生活の変化・ストレス社会と呼ばれる現代を生きる中で不妊に悩まれる方が急増する中で、”体外受精”を初めとする、生殖補助医療を用いた不妊治療が、一般的になりつつある近年。
実際に、今の時代には小学校の1クラスに3、4人は体外受精で生まれたお子様がいらっしゃるというデータも上がっています。
しかし、”体外受精”を行う上で必要な採卵には高額の費用がかかるほか、患者様の妊娠をサポートするための目的ではなく、採卵を行うこと自体を目的にし、採卵率の実績で患者様を増やそうとする市場目線のクリニック”も多く出現している現状。
何年も妊娠にたどり着くことができず採卵だけを繰り返し、高額な費用を払い続けるような状況に陥ってほしくないと語る佐藤院長。
辛い治療を行なってでも強く妊娠を希望されている方、体外受精を試みる前に、保険療法・人工授精など、ほかの方法で妊娠できる可能性がある方と、同じ目線に立って最善の治療を尽くしたい。
そのような信念をお持ちの佐藤院長は、“3ヶ月頑張れば、3人に1人の方がうちのクリニックで妊娠をしているから頑張りましょうね”と患者様を励ましながら、治療に向き合っていると語ります。
“うちで治療をしてダメだったら、体外受精に進んでもらう”と語る佐藤院長。
実際にどこの施設に行っても納得のいく治療を受けることができなかった方が、『西国分寺レディースクリニック』で不妊症の治療に励み、1年で75%、2年以内に90%の確率で、体外受精の治療を受けずとも、お子様を授かっているといいます。
POINT5:結果や相談は遠隔療法で可能。妊娠後も4D撮影妊婦検診で手厚くサポート
佐藤院長の手厚いフォローは不妊治療のみではありません。
『西国分寺レディースクリニック』の不妊治療を通し妊娠をされた方には、おなかの中の赤ちゃんのお顔や表情を細かくみることができる最新の4D超音波検査を含んだ妊婦検診を無料で行っているといいます!
また、最新エコー機器と謳われている、4D超音波での検査を通常受ける場合、通常のクリニックであれば、その都度予約が必須であったり、一回あたりの費用が数万円に及ぶことも珍しくはないのですが、『西国分寺レディースクリニック』であれば、どなたでも予約なしで4Dエコーの撮影が可能とのこと。
さらに平日は4,500円、多くの患者様が来院される土曜日であっても6,500円という価格で撮影を行うことができるそうです。
この4Dエコー検査を楽しみに毎週のようにクリニックに来院される方も非常に多いといいます。
また、『西国分寺レディースクリニック』では、そのほかにも献身的なサポートサービスが充実。
お仕事をされながらクリニックに通院しており、クリニックに出向く時間があまり取れないという女性の方に向けて、スマートフォンのアプリを使用した「遠隔診療」も行っているため、一度クリニックに来院、受診をされた方であれば、クリニックに出向かずとも、検査結果を聞いたり、診察・相談をすることが可能です。
さらには患者様が定期的に処方しているピルを、郵送でお送りすることもできるといいます。
POINT6:パートナーのためのメンズクリニック併設
『西国分寺レディースクリニック』では男性に向けての不妊の検査治療や性病検査なども積極的に行っています。
さらには、ED治療も行っており、時には自己注入法などの指導もしているとのこと。
また”専門的な検査や治療は受けたいけれど、女性が多いこともあり、来院することに少し抵抗がある”という男性の方でもご安心。
『西国分寺レディースクリニック』には、男性専用の窓口(完全予約制)があるため、気負いせずクリニックに足を運ぶことが可能です。
西国分寺レディースクリニックの診療案内
低容量ピル料金
低用量ピル (保険適応外) | 1200円~1700円(税抜き) |
西国分寺レディースクリニックへのアクセス
店舗詳細
名称 | 西国分寺レディースクリニック |
住所 | 〒185-0024 東京都国分寺市泉町2-9-3 ハートフルビル |
電話番号 | 042-300-0055 |
診察時間 | 【平日】9:00~20:00 【土・日・祝日】9:00~15:00 |
定休日 | 日・祝日 |
ジャンル | 婦人科・美容外科 |
アクセス | JR線「西国分寺駅」南口改札より徒歩1分 |
駐車場 | 近隣有料駐車場あり |
ライターからの一言
今回佐藤院長に取材をさせていただくにあたり、私自身の『不妊症』に対する認識力の低さを身を持って実感し、女性としてどのように向き合うべきかを深く考える基調なきっかけになりました。
また、クリニックに足を運ばれた患者様を“自分の子供、家族だと思って接している”と話される姿や、“不妊症治療に向き合う患者様と同じ気持ちで、自身もリスクを背負ってともに自然妊娠を目指していく”と力強い口調で語られる姿に深く感銘を受けたと同時に、私自身が将来不妊に関して悩みを抱えた時、妊娠をした時は、ぜひ佐藤院長に診察していただきたいと思いました。
地方からも多くの方が来院する『西国分寺レディースクリニック』は、一人ひとりの患者様に親身に向き合ってくださるクリニックです。