六本木駅3番出口から徒歩1分の場所にある『六本木ブレストレディースクリニック』。入り口の階段を降り、中に入ると明るく落ち着いた雰囲気のあるクリニックに到着します。
2019年に開院した『六本木ブレストレディースクリニック』は、乳腺外科や婦人科をはじめ一般内科や外科、皮膚科など幅広い診療を行なっているクリニックです。院長である及川先生は、明るく朗らかで優しいお方で親しみやすさが感じられました。
今回は、そんな『六本木ブレストレディースクリニック』に取材することに成功。及川院長に直接お話を聞き、開院までのお話やクリニックの魅力について知ることができました。六本木周辺に足を運ぶ機会の多い女性は、ぜひ女性が持つ悩みを解決する『六本木ブレストレディースクリニック』へ。
目次
六本木ブレストレディースクリニックの特徴
POINT1:一般外科・乳腺外科医である及川院長の経緯
岩手出身の及川院長は筑波大学医学専門学群を卒業後、同大学病院や関連病院で外科医として勤務されていました。
「主に消化器外科として勤務していましたが、女性外科医が少ないため、乳がんの手術も当時から担当して行なっていました。」と語る及川院長。そのため及川院長は、消化器外科・一般外科・乳腺外科全ての診療を行なっていた経験がある先生です。その後、東京都港区にある済生会中央病院に入職されて以降は、乳腺外科を専門として診察・診療に当たっていたとお聞きしました。
「乳腺外科の専門医として働くようになって以降、女性特有の体の悩みや婦人科に該当する内容を勉強するようになり、女性の悩みに対応する女性医療にやりがいを感じるようになった」とおっしゃっていた及川院長。乳腺外科の専門医として、診療を行う傍ら、女性の患者様の悩みを解決するために多くの勉強を重ねてきました。
クリニックを開院する際には、乳腺の専門的なケアをもっと患者の身近で診ていきたい思いと、多くの女性が婦人科系も含むプライマリ・ケアとして気楽に相談できるような場所にしたいという思いがあった及川院長。そのため、クリニック名は乳腺と女性を英語表記にして『六本木ブレストレディースクリニック』と命名したそうです。
POINT2:女性のプライマリケアを念頭に置く診察内容
女性のプライマリ・ケアを念頭に置いている『六本木ブレストレディースクリニック』では、乳腺外科や婦人科はもちろん内科や外科、皮膚科まで総合的な診療を行なっています。
「自身の経験を活かして、乳腺外科や婦人科診療だけでなく内科・外科も診ていきたかった」とおっしゃっていた及川院長。今までの消化器一般外科医としての診療経験を活かし、内科・外科の診療も行なっていらっしゃいます。
プライマリ・ケアとは、患者様が抱えるさまざまな医療上の問題のほとんどに対処できる、地域に根付いた、総合性と受診のしやすさを特徴とするヘルスケアサービスのことです。「婦人科や乳腺外科はどうしても専門性が必要ですが、その分受診の敷居も高くなりがちです。」と語る及川院長。乳腺や婦人科の専門性を備えつつ、内科・外科のプライマリ・ケアも行うことで、受診の敷居も下げて女性の健康のトータルケアを行うことを目指しています。
「クリニックを始めてから、皮膚のお悩みを抱えている人が沢山いることに気づきました。」と語る及川院長。乳房やデリケートゾーンの症状が皮膚のトラブルと関連していることも多いそうです。また、女性のホルモン異常が、にきびや肝斑と言った症状と関係することもあるそうです。だからこそ、内科・外科だけでなく皮膚科の診療もはじめたと及川院長はおっしゃっていました。これも全て及川院長が女性外科医として勤務以降、数々の女性の悩みを聞いてきたからこそ、はじめられたもの。
『六本木ブレストレディースクリニック』では、女性だからこそ持つ悩み全般に対応できるように、医療機器を取り揃え知識・経験共に豊富な医師が患者様の対応を行なっています。
POINT3:今後の展望
2019年に開院した『六本木ブレストレディースクリニック』。及川院長に、今後の展望をお聞きしたところ乳腺外科・婦人科の専門性の高さだけでなく、トータル的な女性のケアもしっかりしていきたいと考えているようでした。
「例えば高血圧やコレステロール異常、女性に多い骨粗しょう症や甲状腺異常など、女性の全般的な疾患も合わせて診ていきたい。それによって、長く通っていただけるような女性のためのかかりつけ医になっていけたらいいなと思っています」と語る及川院長。
そのお姿は、はっきりした物言いと優しげな目が先生の大きな器を表しています。長年女性外科医師として診療に当たっていたため、医療の前線に立っていた経験もあるからこそ、深刻な疾患を抱える患者様も直接診てきた及川院長。女性の明るい未来のために、できること全てに尽力していきたいという思いが取材を通して、ひしひしと伝わってきました。
乳腺外科・婦人科の専門的なクリニックとしてだけでなく、内科・外科・皮膚科も扱いながら総合的な女性の疾患を診るレディースクリニックを続けていく。それが『六本木ブレストレディースクリニック』です。
クリニックに在籍している医師やスタッフ全てが女性であるからこそ、患者様も安心して足を運ぶことができるのでしょう。及川院長は、六本木駅近というこの地でクリニックを続けることで、距離や恥ずかしさや受診しにくさや、色々な理由で診てもらうことを遠慮してしまう人々にも、診療を行なってあげたいとおっしゃっていました。
コロナ対策
六本木ブレストレディースクリニックでは以下のコロナ対策を行なっています。
■受付にアクリル板を設置
■必要に応じてフェイスガード使用
■マスク着用の徹底
■入り口のアルコール消毒の設置
■1人で診療ごとに手洗いの励行
■医療機器は使用後必ず消毒を行う
■24時間空気洗浄機使用
■1日2回クリニック内の消毒・換気
■予約制で混雑緩和
■オンライン診療にも対応
■発熱患者様は当院のクリニックの役割上、来院をお断りし対応施設をご紹介
六本木ブレストレディースクリニックへのアクセス
施設詳細
【名称】『六本木ブレストレディースクリニック』
【住所】〒106-0032 東京都港区六本木6-7-10 簗場ビルB1F
【電話番号】03-6721-1361
【診療時間】基本予約制(最終受付は20分前)
月 9:00~13:00/14:30~18:00
火・水・木 10:00~14:00/15:00~19:00
土 9:00~14:00
【休診日】金・日・祝日
*土曜日は午後休診
【アクセス】東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」3番出口よりから徒歩1分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口から徒歩9分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口から徒歩9分
都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」から徒歩9分
【駐車場】なし 近隣に有料駐車場あり
ライターから一言
六本木駅から徒歩3分の場所にある『六本木ブレストレディースクリニック』。院長である及川先生は、筑波大学を卒業した後、同大学病院や関連病院で長年勤務されていた方です。
一般外科医として勤務されていた後に、乳腺外科の専門医として勤務をはじめたと取材を通してお聞きしました。乳腺外科として診療に当たるようになってからは、女性の悩み全般に知見を広げるようになったようです。もっと気楽に患者様がレディースクリニックに足を運べるような場所になりたいと思い、『六本木ブレストレディースクリニック』を開院されました。
女性のプライマリ・ケアに重点を置き、女性のトータルケアを行うクリニック、それが『六本木ブレストレディースクリニック』です。女性だからこそ抱える悩みを解決するために、クリニックに在籍するスタッフ・医師ともに全員女性。また、女性ホルモンによる問題に対応するべく、婦人科だけでなく皮膚科や美容医療にも積極的に取り組んでいるのを知りました。
年齢を重ねるにつれて、女性の悩みは増えていくものです。疑問・不安を感じたらすぐにレディースクリニックに足を運んでみてください。『六本木ブレストレディースクリニック』では、どんな些細な悩みも気軽に相談しに行けるクリニックですよ。