普段、何気なく受けている診察。
その中であなたはどのくらい“かかりつけ医”としっかり話ができていますか?
「病状や、病因を一通り説明してもらったのだけど、話が一方的で質問や自分の意見が言えない…」という経験をお持ちの方少なくないのではないでしょうか。
自分のかかりつけ医を選ぶなら、自分と向き合ってくれるお医者さんの方がいいとは思いませんか?
そこで今日は、患者さんとしっかりと向き合うことを大切にし、常に“一期一会の心”で診療を行なっている『高田医院』をご紹介いたします。
高田医院とは?
温かな下町の雰囲気が残る亀有駅周辺は、懐かしく親しみやすいエリアです。そんな亀有駅から10分ほど落ち着いた住宅街を歩いていくと、見えてくるのが『高田医院』。
オレンジ色の鷹のマークが印象的な『高田医院』は、2019年10月に開院した新しいクリニックです。
駐輪場や3台分のスペースがある駐車場も完備されているため、車や自転車で来院することも可能。
またエントランスには手すりのついたスロープがついているため、足の不自由な方や、車椅子の方でも気軽に足を運ぶことができます。患者さんを大切に思う気持ちがさまざまなところから垣間見える『高田医院』。
待合室には天井まで伸びる開放感溢れる窓があり、その窓からは向かい側にある公園の緑なども見ることができるのでリラックス効果も期待できそう。
『高田医院』では、内科に加え、神経内科や皮膚科の診療も行なっています。また土曜日も診療を行なっているので、「平日はどうしても時間が作れない!」という方の見方にもなってくれるでしょう。
少しでも患者さんの気持ちを和らげるために
メインカラーでもあるオレンジ色が印象的な『高田医院』は、温かみがありクリニックにいることを思わず忘れさせてくれそうな雰囲気があります。
「患者さんの不安な気持ちを少しでも軽減したいと思い、温かみもあり明るさもあるオレンジ色をメインカラーに選びました。待合室もなるべく開放的な空間にしたので、よりリラックスしてもらえると嬉しいです。」と穏やかな優しい表情で語ってくださったのは、宮崎一秀院長。
宮崎院長は熊本県で生まれ、横浜で育ちました。昭和大学医学部を卒業した後、東京女子医科大学の神経内科に入局。その後は、さいたま赤十字病院の神経内科副部長などを経て、2019年10月に『高田医院』をオープンしました。
オープンして間もないですが、丁寧な診療で評判を呼び多くの患者さんが足を運んでくださっているそう。
そんな『高田医院』の特徴のひとつとも言えるのが、CT検査室です。
CT検査室と聞いてみなさんがイメージするのは、殺風景でどこか冷たさを感じる空間ではないでしょうか。狭い空間の苦手な方にとっては、検査室に入るだけでもかなりエネルギーを使ってしまいますよね。
そんなあなたでも大丈夫。『高田医院』では、あの空間が苦手な方のためにCT検査室に工夫を施しています。CT検査室に入ると、まずはじめに目に飛び込んでくるのがヨーロッパの街並みをイメージしたという壁紙。どこか西洋の異国に小旅行したかのようなワクワクした気持ちにさせてくれます。また一番の魅力は、検査台に横になった時に気付く天井の模様。なんと天井には清々しい晴天の空が描かれているため、青空を見上げながらリラックスした気持ちで検査を受けられること間違いなしですよ。
“一期一会の心”を大切に
「私の父親も医師だったのですが、消化器外科医でした。そのため、幼いころから“医師”という仕事を身近に感じてはいました。また父は、私に対して『継いでほしい』という思いもかなりあったと思いますね。しかし、ちょうど思春期の頃に父親に反発する思いから、父とは違う分野で医師として働きたいという思いが芽生えました。そんな時に、たまたま学生でも読める雑誌を読み、そこに“脳科学”に関する記事が載っていたんですが、その記事にとても興味が沸いたんです。それがきっかけとなり、神経内科という分野を学ぼうと決意しました。」
そう語ってくださった宮崎院長には、患者さんに対して気をつけていることがあるのだとか。
それは、常に“一期一会の心で”患者さんに接するということ。そう思うきっかけをつくってくれたのは、他ならぬ患者さんでした。宮崎院長が淡々と診察を行なっていた頃、ある患者さんから「しっかりと私の話を聞いてくれていますか」と問いかけられ、その言葉が宮崎院長の胸に突き刺さったのだそう。
その患者さんからの一言を機に、宮崎院長は、自分自身の患者さんに対する向き合い方を見つめるようになります。それから宮崎院長は患者さんと向き合って会話をするように心がけているそう。
例えば、診察中に電子カルテを記入をする際、ついついパソコンの画面ばかり注視してしまいがちですが、宮崎院長の診察では患者さんと向き合い、患者さんの表情を見ながらコミュケーションすることを大切にしています。
「すぐにここに来てください」と気軽な声がけを
『高田医院』では、幅広い診療を受けることができます。内科、神経内科に加え皮膚科の診療も行なっているので、症状によっては、新たにクリニックを探す必要がありません。皮膚科の診療を行なっているのは、副院長でもあり、また宮崎院長の奥様でもある神田憲子医師。ご夫婦で医師をされている、お互いの分野に関してすぐに相談できるという環境があるので、皮膚疾患を伴う神経の症状の場合などは、スムーズに診療を進めることができると言います。
例えば、帯状疱疹の神経痛の場合、初期症状として神経痛が先に現れ、その後、発疹が出るというケースもあるのだとか。その際に、神経内科も皮膚科も診療を行なっている『高田医院』では、「発疹が出ても出なくても、またすぐここに来てください」と患者さんに伝えることができるので、初診で訪れた方でも安心して治療に専念することができますよ。
また『高田医院』では、院長、副院長の他にも、非常勤の内科医2名、皮膚科医2名も診療に当たっています。複数の医師がいる点も安心感に繋がりますよね。
診療時間の診療開始時間も朝8時半からと比較的早くから行なっているため、出勤前の時間を利用して来院することも可能です。
より長く続けていきたい
最後に宮崎院長に今後の展望についてお伺いしました。
「そうですね。80歳でも現役で今の仕事を続けられたらいいなと思っています。いくつになっても一期一会という心で患者さんを診ていきたいです。そのためには、私自身も健康的でかつ体力の維持をしていかなければいけませんね。」と語ってくださった宮崎院長は、どこか溌剌としていて清々しいものでした。
宮崎院長はこれからも、“一期一会の心”を持ち続けながらより多くの患者さんを診ていかれるのだろうなと思った瞬間でした。
施設詳細
ライターから一言
オレンジ色が特徴的な『高田医院』。待合室も大きな窓から入る光が自然と緊張を解してくれるようでした。
今回お話してくださった宮崎院長は、穏やかで笑顔が素敵な方でした。宮崎院長のお話を聞けば聞くほど、患者さんに対してどこまでも思いやりのある温かい方だなという印象が強くなりました。
また、取材中にお伺いした宮崎院長の趣味のお話。健康維持のためにマラソンを普段からされているそうで、ぜひ“80歳でも現役の医師として続ける”という目標を達成していただきたいと思いました。
あなたもぜひ、患者さんと向き合うことを大切にしている『高田医院』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。