あなたは、もうインフルエンザの予防接種を済ませましたか?
意外にもインフルエンザの歴史は古く、“医学の父”と呼ばれるヒポクラテスによって記録された紀元前412年のものが、最古の記録と言われています。みなさんも一度は耳にしたことのある“スペイン風(スペインインフルエンザ)”は人類の疫学史上でも類を見ないほど甚大な被害をもたらしたのだそう。
ワクチン接種は、感染症から多くの人の健康と命を守る手段として重要です。自分の身はもちろんのこと、まわりの人の健康や命を守るためにもワクチン接種をぜひとも行いたいもの。
そこで今日は、船橋市にあるインフルエンザの予防接種を行っているクリニックをご紹介いたします。
船橋こどもクリニック
JR船橋駅から歩いてすぐのところにある『船橋こどもクリニック』は、薬局が併設しているビルの4階にあります。2018年の5月に開院した、ことりのマークが印象的な『船橋こどもクリニック』は、土曜日の午前中も診療を行っているため、お子さんの体調が急に悪くなった週末でも安心して足を運ぶことができます。
『船橋こどもクリニック』の院長を務めるのは、児玉雅彦院長です。児玉院長は、昭和大学医学を卒業した後、同大学藤が丘病院の小児科や、千葉県こども病院の新生児未熟児科などで勤務し、2018年に『船橋こどもクリニック』をオープン。児玉院長は、小児科医として、三次救急を含めた新生児から中学生までの幅広い小児疾患を経験しました。そのため、新生児集中治療室を退院したお子さんや、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など近年増加しつつある植物アレルギーの診療なども対応可能。
「忙しくて予約をする時間がない!」という方でもご安心を。『船橋こどもクリニック』では、インフルエンザの予防接種を受ける際は、web予約で簡単に予約を済ませることができます。web予約を済ませると、当日はオンライン受付システムのiチケットの順番でスムーズにワクチンを接種することができるので、仕事が忙しい親御さんもこれなら予約を忘れることを防げるでしょう。
施設詳細
新船橋みみはなのどクリニック
2018年にオープンした『新船橋みみはなのどクリニック』は、さまざまなクリニックや薬局が併設するクリニックファームの2階にあります。クリニック周辺には複数の駐車場があるため、車でお越しの方も安心して来院することが可能。
院内は、グリーンとブラウンを基調とした落ち着いたつくりになっています。待合室は、広々とした空間になっているため、ゆったりとした気持ちで待ち時間を過ごすことができるでしょう。また安心して遊んでもらえるようなキッズスペースも完備されているので、お子さんが待ち時間に退屈してしまいそうな時も、
『新船橋みみはなのどクリニック』のコンセプトは、“病院に行かずにすむ健康の基礎づくり”です。「どうしたら病院に行かずにすむのか?」ということを常に考え、患者さんに10年後、20年後も健康であってほしいという想いから、ただたんに診療を行うだけでなく、「予防」の大切さを伝えることに力を入れています。
院長を務めるのは、赤坂るい院長です。赤坂院長は山梨大学医学部を卒業した後、同大学病院で勤務しました。その後みつわ台総合病院耳鼻咽喉科の医長に就任し、2018年に新船橋みみはなのどクリニックをオープンしました。
『新船橋みみはなのどクリニック』には、花粉症やアレルギー症状などで辛い鼻詰まりがある方の症状軽減に一役買ってくれるレーザー治療器や、視診では確認できない耳や鼻の中を鮮明に映し出すデジタルレントゲンに加え、鼻や耳の炎症を抑える薬を超音波で細かい霧にして出して吸入する吸入器(ネブライザー)などを設備しています。あらゆる機器を完備しているため、改めて大きな病院に行かなくても身近な“かかりつけ医”で診療を完結させることが可能。
施設詳細
おぐち小児科
多くのクリニックが休診日にしている土曜日、日曜日も診療を行っているのが、『おぐち小児科』です。土曜日、日曜日は、どちらの曜日も午前中の診療を行っているので、「どうしても平日にクリニックへ連れて行けない!」と頭を抱えている親御さんにも心強い見方です。
また『おぐち小児科』は、新京成線「二和向台駅」より徒歩3分、周辺にも駐車場が10台分と完備されているので、交通手段を選ぶことができます。
ペンギンマークが印象的な『おぐち小児科』は、2006年にオープンしました。受付では、シンボルにもなっているたくさんのペンギンのぬいぐるみが出迎えてくれ、こころなしか穏やかな気持ちにしてくれます。また、院内は温かなウッディー調のつくりになっており、ベビーカーのまま入ることも可能。授乳室やおむつ交換台も設けられているので、小さなお子さんをお連れの方でも安心して待ち時間を過ごすことができるでしょう。トイレも親子で入れるようなつくりになっおり、至るところから患者さんへの配慮を感じることができます。
院長を務めるのは、小口学(おぐち さとし)院長です。小口院長は順天堂大学医学部を卒業後、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院でリサーチフェローとして研鑽。その後、江東病院小児科や国際親善病院小児科の医長を経て、2006年に『おぐち小児科』を開院しました。
『おぐち小児科』では、隔離可能な診察室を用意し、各部屋への空気清浄機の設置など感染症対策にも力を入れています。また時間短縮の観点からも、インターネットを利用した予約システムの導入や、院外処方箋用のQRコードの活用を行っているため、大幅な待ち時間の短縮をすることが可能。
施設詳細
ライターから一言
いかがでしたでしょうか。
船橋市には、インフルエンザの予防接種を行っているクリニックが今日ご紹介した意外にも数多くあります。しかし毎年ワクチンには限りがあるため、必ずしも最寄りのクリニックで接種できるとは限りません、そのためできる限り早めの対応が要と言えるでしょう。
自分の身だけではなく、自分のまわりの人の健康と命を守るという意味でもインフルエンザの予防接種にあなたもぜひ行きましょう。