麻布十番駅から歩いて、数分。住宅街の一角に、まるで物語の世界に入り込んだかのようなキュートなハート型の入り口を発見。
思わず「可愛い!」と声に出してしまう入り口を潜り、心が踊るナチュラルガーデンづくりの道を歩いて、扉を開けると、明るい雰囲気のクリニックの内装にニッコリと笑顔が浮かびます。
東京都麻布にある『こどもと女性の歯科クリニック』は、お子様の矯正と予防歯科を中心に歯科治療を行っているクリニックです。お子様や女性の方がリラックスできる空間を意識しているクリニックで、外観・内装ともに華やかでおとぎ話の世界のような場所と言えるでしょう。
今回は、そんなお子様や女性にとって居心地のいい『こどもと女性の歯科クリニック』に足を運び、クリニックの院長に直接お話をお聞きしました。
お話を聞きながら、“私自身子育てや自分の子どもの健康に対して改めて気を配っていかなければいけない”と、背中を押される、とても貴重な体験でした。
“患者様の歯の病気を治す”。歯科医療の求める先はそこだけではありません。この先の未来、年齢を重ねるにつれてもっと健康的な身体にするために、歯科医療も視野を広めているのです。
『こどもと女性の歯科クリニック』の院長を務める岡井先生もまた、赤ちゃんをはじめお子様の健やかな未来を考えていらっしゃるからこそ、開院以降もさまざまな取り組みをされています。
いつか自分に子どもが生まれたら、このクリニックに通って診察をしてもらいたい!
そんな思いを抱かせる優しく温かみのある岡井院長と『こどもと女性の歯科クリニック』をご紹介させていただきます。
目次
こどもと女性の歯科クリニックの特徴
POINT1:お子様の呼吸と姿勢を整える歯科矯正RAMPAセラピー
ーーーーRAMPAセラピーに関して
『こどもと女性の歯科クリニック』では、ムシ歯の治療や予防歯科だけでなく、RAMPAセラピーという矯正治療を専門医院として行なっています。
歯並びが悪い・鼻が悪い・無意識に姿勢が悪い状態になっている・日常的に口がぽかんと空いている状態が続く・就寝時のいびきをよくする…など、一見全く別の問題に見えます が、それらの症状がお口の中の問題と関係しているかもしれないのをご存知でしょうか?
“矯正治療”と言われると一般的にイメージするのは、歯を抜いて歯と歯の間隔を狭め、綺麗なアーチにする治療法ですが、RAMPAセラピーの場合、抜歯せずに矯正することがで きると聞いて、驚きを隠せませんでした。
「歯並びをよくすることを念頭に置く一般的な矯正治療とは異なり、“なぜ歯並びが悪くなるのか”にアプローチした矯正治療がRAMPAセラピーです。その結果、気道が狭いお子様や、鼻が詰まりやすいお子様の悩みを改善して、同時に歯並びもよくなる矯正治療ですね」
岡井院長のお言葉通り、RAMPAセラピーでは歯並びはもちろんのこと、いびきや鼻つまり、姿勢や呼吸を改善し、それ以外にも喘息・頭痛・斜視・慢性中耳炎・ADHDで悩むお子様に対しても、見違えるような変化が期待出来る矯正術です。
『こどもと女性の歯科クリニック』では、RAMPAセラピーについて患者様にわかりやすくお伝えできるように、手作りの資料やパワーポイントをご用意。RAMPAセラピー専門 医院として新たな矯正治療の可能性を多くの方々に知ってもらうため、先生ご自身尽力し ているように感じました。
実際にRAMPAセラピーについてまとめられたパワーポイントを拝見したところ、こんなにも変わるのかというほど、姿勢や顔全体の歪み、表情が改善されて、すっきりとしたお顔立ちになっているのを見て、驚きと感動で心が震えるようでした。それだけでなく、水頭症・脳梗塞後の片麻痺などで悩むお子様にも効果があったのだとか。
こどもが無意識に口が空いている状態が続いていたり、鼻を詰まらせていると気づいたら、私も『こどもと女性の歯科クリニック』でRAMPAセラピー治療を受けさせたい!と強く感じる矯正治療でした。
POINT2:マタニティ教室やごきげんもぐもぐ教室
ーーーー妊娠時から、お子様の健康を考えたカリキュラムの導入
『こどもと女性の歯科クリニック』では、妊娠中のママさんや、生後1か月以降の赤ちゃんを持つ方に対して、お子様の健やかな成長および正しい姿勢を整える指導を行なっています。
“マタニティ教室”は、さらしの巻き方やマタニティ体操などを行い、母体の子宮の形を丸くしてお腹の中の赤ちゃんの姿勢が楽なものになるように開催している教室です。
赤ちゃんはお腹の中にいる時に、窮屈な子宮の中で成長すると姿勢に影響を及ぼしてしまい、生まれた後の姿勢の歪みに繋がります。そのため、妊娠期間もなるべく赤ちゃん楽な姿勢にで居られるよう努めることが、重要です。
また、“ごきげんもぐもぐ教室”では、赤ちゃんにミルクを飲ませる際の正しい方法や抱っこの仕方も学ぶことができるので、初めてお子様を出産されたママさんたちも正しい赤ちゃんの接し方を学ぶことができるでしょう。
それだけでなく、赤ちゃんのマッサージや離乳食を食べさせる時期や食べさせ方なども教室で学ぶことができます。岡井院長は、クリニックを開院する以前は産婦人科の看護師だったことから、知識経験を生かして赤ちゃんのよりよい健康のために妊婦の方への充実したサポートも可能です。
『こどもと女性の歯科クリニック』では、お子様の歯の悩みを解決するだけでなく、妊婦の方をはじめとした子育てママの方々にもお子様の未来がより健康な明るいものとなるように尽力しています。
POINT3:Well-Being Club
ーーーー歯医者さんの母子手帳つくりを開始
『こどもと女性の歯科クリニック』では、歯医者さんの母子手帳をつくり“Well-Being Club”という健康クラブをはじめたとお聞きしました。
「一生自分の歯で健康に生活していくために、長期・継続的にお口の管理を行う健康クラブ」、それが“Well-Being Club”です。Well-Beingとは充実感に満ち溢れた心地よい生活状態のこと。
母子手帳には、各年齢の歯の健康に関してわかりやすくまとめたページがあり、時間があるときに読み返したくなるものでした。また、赤ちゃんのお口の記録ノートがついており、お子様の歯の成長が記録として残ります。また、3ヶ月ごとにお子様のお写真を撮ることで、継続して歯の健康を確認することもできるのがWell-Beingの魅力のひとつ。
この母子手帳1冊でお子様の歯の状態がいつでも確認できるのです。
“Well-Being Club”では、長期的な歯の健康維持を目的にしているので、ご入会いただいている患者様に対してマイクロレーザーシーラントやフッ素イオン導入、CTなどを無料で治療を受けるサービス付き。
マイクロレーザーシーラントとは、クリニックで独自に行っているレーザーを用いたムシ歯予防処置です。フッ素イオン導入もまた、ムシ歯予防にも効果があり丈夫な歯を保つためには必要な治療とされています。
そのため、マイクロレーザーシーラントもフッ素イオン導入も、継続してクリニックに通う際に治療を受けることで、自身の歯をより綺麗で丈夫な歯にすることが可能ですね。
また、ホワイトニングやマタニティケアなどその他の治療でも“Well-Being Club”に加入している方は、割引価格で施術も受けることができるものもあります。母子手帳でお子様のお口の様子がきちんと記録として残ることで、日常的に自身の歯の健康を確認できるだけでなく、通院する際にさまざなオプションがついている“Well-Being Club”。
この健康クラブの取り組みを行っているのは、東京都内でも『こどもと女性の歯科クリニック』だけだとお聞きしました。
岡井院長ご自身が、今よりももっと健やかなお子様の未来を願うからこそ、歯科クリニックとしてできることを最大限まで引き出して、治療に尽力している『こどもと女性の歯科クリニック』は、お子様とそのママさんの強い味方です。
POINT4:今後の展望
ーーーーより多くの人々の悩みに応えるクリニックを目指す
今年で開院3年を迎えた『こどもと女性の歯科クリニック』は、「もっと多くの人々にRAMPAセラピーのことを知ってもらいたい」と考えていらっしゃるとお聞きしました。
赤ちゃんについて、妊婦の方はもちろんこれからお母さんになる方もみなさんに正しい知識を身につけてほしいと考える岡井院長は、女性の味方であり赤ちゃんの健やかな笑顔を愛する聖母のような方です。そのため、赤ちゃんのセミナーを今以上にもっと充実させていきたいとおっしゃっていました。
ママさんたちがお家でも赤ちゃんについてもっと詳しくなっていただけるように、WEB上でのセミナーも検討しているそうです。それによってご家庭でお子様のホームケアもよりよいものになることを望む岡井院長のお姿は凛として美しいものでした。
また、障がいを持っているお子様たちや未熟児で生まれた赤ちゃんたちにもっと早くアプローチをかけてあげられたら、より健康な身体になってくれると思うからこそ、なるべく早い段階でお子様の抱える悩みを解決していきたいとお聞きしました。
そのため、クリニックに来院するのが難しい状態のお子様に対して在宅歯科を行っていきたいと考えている岡井院長。そう考えるきっかけになったのも、以前先生ご自身が障がい者施設に足を運び、疑問に思うような場面にも遭遇し 、衝撃を受けたことから。
障がいを持っているお子様たちにもよりよいケアの仕方をしたいと思っているけれども、どのように対処したらいいかがわからないと悩む人々にも、手を差し伸べていきたいとおっしゃっていました。
『こどもと女性の歯科クリニック』は、この先も多くのお子様の悩みを解決するために尽力していくことでしょう。より多くの赤ちゃんやお子様たちがずっと笑顔でいられるように。
コロナ対策
『こどもと女性の歯科クリニック』では以下のコロナ対策を行っています。
◼️患者様に対して来院時に手指の消毒の実施
◼️治療前に除菌水によるうがいの実施
◼️患者様が接触しないように、診察時間まではクリニック外のベンチで待っていただく
◼️同じ診察時間には2組までそれぞれ個室にご案内し、治療を行う
◼️マスク着用の徹底
◼️クリニック内の常時換気
◼️クリニック内に除菌機の設置
こどもと女性の歯科クリニックへのアクセス
施設詳細
【名称】こどもと女性の歯科クリニック
【住所】〒106-0046 東京都港区元麻布1-4-27-101
【電話番号】03-6435-2281
【診察時間】月~木・土 10:00~13:00/14:00~18:00(最終受付17:30まで)
【休診日】金曜・日曜・第3木曜日
【アクセス】東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」から徒歩7分
東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩8分
【駐車場】近隣に有料駐車場あり
ライターから一言
“赤ちゃんや子どもの健康に対してこれほどまでに全力でいらっしゃるクリニックがあるのか”と感動しながら、『こどもと女性の歯科クリニック』を後にする私の心はなんだか晴れ晴れとしていました。
自身の経験から、お子様の歯の治療だけでなく、根本的に体の改善を目指す岡井院長の姿は真摯でひたむきなものでした。お子様のためだけではなく、子育てを頑張るママさんたちのためにもより良い歯科医療に取り組む『こどもと女性の歯科クリニック』は、この先も多くの患者様の悩みを救うことでしょう。
可愛らしくリラックスできるクリニック内は、お子様が笑顔になれるような空間でおもちゃや絵本なども置いてあるのをみて、クリニックに訪れるのが楽しみになるような場所のように感じます。
また、施術に関してもクリニック独自にわかりやすく資料をまとめ、お子様でも抵抗感なく治療が受けられるようにオリジナルの絵本を作製するなど、創意工夫を凝らしているのを見て、驚きと感動で心が温まるようでした。
いつか子どもが生まれたら『こどもと女性の歯科クリニック』で岡井院長先生のもと、赤ちゃんのよりよい健康を目指して治療を受けてみてください。お子様が笑顔で過ごす明るい未来が待っていることですから。
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