老舗とは、先祖代々に渡って伝統的に事業を行なっている店。調べるとこう出ます。移り変わりの早い流行の街、東京。今日どこに飲みに行くー？
答えて出た言葉は大手有名チェーン店。今や誰もがそうだと思います。
有ります。流行の街にも老舗の名店。【厳選5選】を紹介します。
目次
「赤垣」
（引用元：MATCHAホームページより抜粋）
大正6年創業。飲み場も多く最近の今っぽい居酒屋も続く浅草にある老舗。
女性だけで入店すると三代目店主からの粋なサービスが有ります。そんな昔ながらの下町らしい居酒屋。
「赤垣」のおすすめメニュー
この老舗の得意料理は海鮮料理。特にヒカリモノのラインナップが魅力的なこちら。
東京酒場の定番「しめさば」、江戸前の寿司のネタ「こはだ酢」。さっぱりと清涼感のあるこの店ならではの”アテ”はぐびぐび酒が進みます。
「赤津加」
（引用元：季節料理赤津加ホームページより抜粋）
昭和29年創業。秋葉原から少し歩くと、急に黒板塀で囲まれた一軒家が現れる。見るからに昭和の雰囲気が色濃く漂うこのお店。空気感がここだけ違うのですぐ見つけれると思います。とにかく飯の種類が多く、そしてどれも美味い。
大衆割烹料理から家庭の味まで。何から何まで美味しいお店です。がっつり食べたい時、さっぱりしたものが食べたい時や懐かしい味を食べたい時。体調も気分も関係なく、このお店にくれば満足させてくれます。
「赤津加」のおすすめメニュー
味のしっかり染みた「鳥のもつ煮込み」は温かみのある味噌味。清涼感のある芥子酢味噌とマグロのぶつ切り「まぐろのぬた」。
やはりどれもおすすめです！！そんなおすすめのメニューの中にかなり懐かしの”アテ”があります。「たたみいわし」
最近は全然みなくなりましたね。この老舗さん、やっぱわかってくれてます。ちょっと炙って出してくれるんです。これが香ばしくて最高です。お酒も幅広く種類があるので、是非自分好みのお酒で楽しんでください！
ちなみの僕はここに来ると”菊正宗のぬる燗”は外せません。これが染みるんです。笑
「まるますや」
（引用元：楽しいことは素敵に美味しいブログより抜粋）
昭和25年創業。赤羽にあります。そもそも、東京。いまでこそ少なくなりましたが、大きな川が流れていたということもあり、川魚料理というのはこの街は十八番だったんです。
この老舗「まるますや」
今は少なくなってしまった貴重なお店の一つなんです。
「まるますや」のおすすめメニュー
鰻の兜焼き、締めのうな重。鰻専門店よりはるかに安いというか激安です。ここ「まるますや」は今となっては都内珍しくなってしまった料理が食べれます。「鯉」です。
違和感がある方も多いかなとは思いますが、これが絶品。ちょっぴり辛くさっぱりとした味わいの芥子酢味噌で食べる鯉のあらい。出汁がしっかりとした鯉こく。は特に美味しい。
日本、各地地方によっては滋養強壮として今でも親しまれています。さらにはこの老舗朝9時から飲めます。
是非、足を運んでみてください！
「みますや」
（引用元：グルメを追求する子連れサラリーマンのブログより抜粋）
酒飲みの間では有名の「通称最古の居酒屋」
明治38年創業。昭和20年第二次大戦、東京大空襲。店の周辺が焼夷弾攻撃で火災に見舞われるなか、常連が集まり危険を顧みずバケツリレーで店への延焼を食い止めるという当時から人との繋がりで成り立つ素晴らしい名店。
飲み場とお客さんとの関係が素晴らしすぎる小川町のこの老舗は、創業から1世紀以上たった今でもお客を魅了し続けてくれます。
「みますや」のおすすめメニュー
まずメニューを見ると驚きます。個性的な達筆縦書き。メニューから雰囲気があります。
メニューの全てが酒に合う。そんな中、ふくのビール揚げ、さくら刺しはアテとして本当に絶品です。急に風情を感じながら飲めます。
この老舗は日本酒が十八番。全国から日本酒が集められ、保存してある冷蔵ケースを眺めるとワクワクします。
「山城屋酒場」
（引用元：GOTRIP!のブログより抜粋）
明治30年創業。実は、最古参。最近の所謂今っぽいチェーン店の大半は形態としては同じ大衆居酒屋。
全くと言っていいほど雰囲気が違います。どっちが本物という訳でも無いでしょうが、しかし本物だな〜。と思える雰囲気と説得力がある老舗です。大衆居酒屋として全てにおいて超一流です。
ぜひこの老舗の空気に触れてみてください。
「山城屋酒場」のおすすめメニュー
コスパ抜群。全てにおいてボリューミー。豊洲市場から仕入れた鮮度抜群な魚介ラインナップは魅力。
THE居酒屋。「枝豆」「ハムカツ」の飲み場らしいラインナップの安定感。〆の「〆サバ」はしっかりとしめてある、締めらしい一品。
綺麗に1日を終えれる飲み場です。
【お酒好き必見！】東京老舗の飲み場 |厳選5選まとめ
年季が違う。酒や料理や店員さん。大将の所作が語りかけてきます。
押し付けがましくなく、重くもなく。
本物だな〜。と酒を通して思える至高のひと時を過ごせます。
是非、流行の街の本物の老舗に足を運んでみてください。
