“おめでとう!”というお祝いを表すときや、“いつもありがとう!”という感謝の気持ちを伝えるときに、その“一瞬”をより思い出に残る時間に演出してくれるのが、お花ですよね。
言葉で言い表すことが苦手な方でも自分の気持ちを上手く相手に表現でき、空間に置いてあるだけでその場を明るくさせてくれるお花。
実は科学的にも、お花には人を心理的にリラックスさせる効果があるとされているのです!
素敵なお花を「より長く思い出として残しておきたい!」と思っている方いらっしゃいませんか?
そんなあなたにぜひおすすめしたい『K’s Floral Studio』。温かい雰囲気とどこか懐かしさを感じる特別な空間の『K’s Floral Studio』は、プリザーブドフラワー専門店です。
今日は『K’s Floral Studio』のフラワーアレンジメント教室をみなさんにご紹介いたします。
地域の方に愛されて15年以上
北越谷駅から歩いて徒歩2分のところに位置する『K’s Floral Studio』。
「いらっしゃいませ」と温かな笑顔で出迎えくれたのは、オーナーの岡田圭子さん。
取材日の天気は生憎の曇りでしたが、なぜか店内に入ると晴れの日のようにパッと気分が明るくなったようでした。
『K’s Floral Studio』は、北越谷に住む方を中心に長年愛され続けているプリザーブドフラワー専門店のお店です。
店内には数えきれないほどのプリザーブドフラワーやアートフラワーがあり、その空間にいるだけでも自然と気分が明るくなるような雰囲気。
花好きの私としては、終始心が踊っていました。
「普段はお花は買わないし、花屋さんにも行かないな…」という方でも、きっと気軽に足を運べそう。
プリザーブドフラワーとは?
そもそも“プリザーブドフラワー”とは、生花から水分を抜き特殊な液体に浸して加工することよって長期保存ができるというお花です。
長期保存ができるものと言えば、ドライフラワーをイメージする方も多いと思いますが、プリザーブドフラワーは、ドライフラワーよりも長く美しさを保つことができ、より生き生きとした色を表現できるといったメリットがあります。
ひとりひとりの個性を活かして
今回は、1年ほど『K’s Floral Studio』の教室に通っている竹澤さんのレッスンに密着させていただきました。
テーマは、燃えるような赤色が特徴的なバラを用いて、シックなイメージの作品に決定!
慎重に、慎重に、、、、。
まずは、中央にグッとすぼまったバラの花びらを一枚一枚ずつ丁寧に広げていきます。
お二人の真剣モードに、自然とこちらも手元を見入ってしまいました。
すると、、、
ジャジャーン!!
小さかったバラの花が迫力のあるバラになったと思いませんか?
大きさが変化するだけで、全く違う表情を見せてくれるバラに、私もふつふつと興奮が…。
そして次は、バラに合わせてその他のパーツを合わせていきます。
どんな色で、何の素材を組み合わせるかによって、バラの表情も大きく変わってくるので、楽しく悩みながら自分の仕上げたいイメージに少しずつ近づけます。
竹澤さん:「こちらの方がいいですか?う〜ん、それともこちらですか?」
岡田さん:「それもいいと思いますし、これなんかも素敵ですよ!」
お二人の会話に私も思わず、「私はこちらの色が好きです!」とついついでしゃばりそうに…。(笑)
竹澤さんは、少しメタリックがかったグリーンのリーフとブルーのリボンをチョイス!
そしてついに、
完成!!
どうですか?
小さく寂しげだったバラが、シックでシャープなものにここまで変化しました!
なんだか玄関先に飾りたくなっちゃいますね。
全て心を込めたオーダーメイド
最後に岡田さん自身についてさまざまなお話をお伺いしました。
長い間、“お花”というものに携わってきた岡田さん。地域のシニア施設などのお花教室や、大学などの式典の際にもお花を提供してきたのだそう。
「お花の魅力は、やはり“癒す”という効果があることだと思いますね。元気がない時でも、お花をみると自然と元気になりますし、気分的に明るくなると思うんです。
この仕事をはじめて25年近く経ちますが、常に新しいお花の魅力をを見つけるために私自身もお花の教室に足を運んでいます。不思議なことに、お花の魅力は尽きないんです。」
と岡田さん。
「ウェディングから仏花までさまざまな用途のお花をお作りしていますが、人物や場所に合わせてひとつとして同じものはないんですよね。
人間と同じようにひとつひとつに個性があって、お花の作品もひとつひとつ個性を大切にしています。」と最後に岡田さんは笑顔で語ってくださいました。その表情は、温かさと明るさを持った春の花を感じさせるものでした。
大切な人へ贈るお花をお探しの方は、ぜひ『K’s Floral Studio』へ一度足を運んでみてください。