東京都錦糸町。かつては工場などが多かったことから、現在でも下町の雰囲気が漂う街です。オフィスビルや学校も駅周辺には多いことから、街には老若男女さまざまな人々がいる印象を抱きますね。

そんな錦糸町駅北口から徒歩3分ほど歩いた場所にある『すみだゼネラルクリニック』は、開院してまだ1年半という期間でありながら多い時だと1日に120人ほどの患者様が足を訪れることもあるクリニックです。「頼れるドクター 6月号」にも掲載され、墨田区周辺の中で患者様から厚い信頼を得ているクリニックである『すみだゼネラルクリニック』。

クリニックの魅力は何と言っても内科・整形外科・小児科・皮膚科と幅広い診療科目を揃えており、非常勤の専門医含めた高度な総合医療を提供できるところでしょう。また、診察時間も長く平日は夜の8時まで、土日も夕方の５時まで診療していることから、多くの患者様が足を運びます。

そんな『すみだゼネラルクリニック』の野口 千明院長に直接お話を聞くことに成功しました。『すみだゼネラルクリニック』の開院から、今後の展望までをお伺いした上で地域診療でありながら、時代に合わせたハイブリッドな医療スタイルまで豊富な魅力をご紹介 。

すみだゼネラルクリニックの特徴

POINT1:多くの医療現場で学んだ知識・経験から総合診療を行う野口院長

『すみだゼネラルクリニック』の院長・野口 千明先生は1989年に東京大学医学部を卒業後、同大学の大学付属病院の外科に入局された方。当時は胃がんの手術などに着手されていましたが、その後医療経験を積んでから1998年に江戸川協立診療所の院長を務められて以降総合診療に力を入れてきたとお聞きしました。

もともと第三外科（胃食道外科・乳腺内分泌外科）に興味があったと語る野口院長。気さくな話し方に親近感を抱く野口院長ですが、積んできたキャリアは目を見張るようなものです。

江戸川の協立診療所では内科と整形外科に多くのお年寄りが集まる場所であったらしく、大学病院とはまた違った街のクリニックという今までとはまた違った環境で医療に従事していました。その際に、野口院長おひとりで患者様の悩みを解決しなければならなかった経験から、自然と内科・整形外科の知識経験がついたとおっしゃっていました。

当時の医療現場では、インターネットもそれまで普及していないだけでなく、今よりも医療が発達していなかったからこそ、野口院長が辿ってきた道は決して楽なものではなかったはずです。

それでも、今もなお医師を続けるのもよりよい医療を患者様に提供したいという思いから。江戸川の協立診療所だけでなく、その後も多くの医療現場で院長経験を積み1年半前に野口院長の地元である東京都墨田区に『すみだゼネラルクリニック』を開院いたしました。

POINT2:医療設備を取り揃えたクリニックは夜間まで診療を行う

『すみだゼネラルクリニック』の魅力は何と言っても、診療科目の多さと診療時間の長さです。

総合診療と聞いて、おそらく多くの方々は総合内科をイメージされる方も多いのではないでしょうか？実はそうではありません。総合診療とは特定の疾患に限らずに多角的に医療行うことが総合医療の本質。

そして『すみだゼネラルクリニック』は、野口院長の医療経験から内科・整形外科・小児科・皮膚科と広い窓口で患者様の悩みに応える総合診療が可能なのだとお聞きしました。

また、常時クリニックで診察を行っているのは野口院長ですが、『すみだゼネラルクリニック』では、非常勤の医師も診療に当たっているのが特徴的です。関東中央病院の統括部長であり日本外科学会専門医の方や、東京大学大学院医学系研究科の消化器外科学准教授や千葉大学医学部付属病院の准教授など医療のスペシャリストが非常勤で『すみだゼネラルクリニック』にいらっしゃいます。

非常勤の医師の方々とは野口院長自身長く親交のある方達らしく、どの方も医療知識・経験ともに豊富な方々ばかりで、患者様の疾患に対してクリニック内でセカンドオピニオンが可能なのは大きな魅力と言えるでしょう。

「患者様の日常生活をなるべく犠牲にして欲しくないからこそ、院内の滞在時間をなるべく短くしてあげたい」というのが開院当時からの思いだったと語る野中院長。

そのため、院内にあるレントゲンや心電図などの結果も、ものの数秒で電子カルテに送られるようなシステムが備えてあるそうです。現代化学の発達に合わせて、検査や薬の処方などもスピード感のある医療サービスを提供している『すみだゼネラルクリニック』。開院当初からAI問診も行うことで、より効率化された医療形態を確保しています。

『すみだゼネラルクリニック』の診療時間は平日夜20時まで。土日は夕方17時までと比較的クリニックの中でも長い診療時間なのが特徴のひとつです。

なぜ夜間診療だけでなく、土日も比較的長い時間診療を行うのかを聞いたところ、

「スポーツをやっている人だったりの怪我を診るために、この時間まで開けています」とおっしゃっていました。

クリニックに足を運ぶ患者様は、県外から来られる患者様もいらっしゃいますがやはり墨田区周辺の方が多いからこそ、地域の方々にとって通いやすい環境を整えているのでしょう。

『すみだゼネラルクリニック』は患者様の悩みを多角的に解決するために、医療技術や設備を整え、非常勤医師を導入することによるデュアル治療の採用、近隣住民の生活スタイルに合わせた診療時間などさまざまな取り組みを行うクリニックです。

POINT3:多くの患者様へ医療知識を届けたいと願うクリニックの未来

開院から今年で1年半になる『すみだゼネラルクリニック』。

今後は、「総合診療というものをより世の中に対して浸透させていきたい」と語る野口院長。だからこそ、より多くの方にクリニックに足を運んでいただけたら嬉しいとおっしゃっていました。

クリニック内の待合室には、モニターが設置されており医療に関する内容がまとめられた動画が流れています。この動画も、今後オリジナルで作成したものにしていきたいと考えていらっしゃるようです。

短い待ち時間の間でもクリニックに足を運んでくださる患者様のために、より医療に対して知識を高めてほしいからこそ、より充実したクリニックにしていく未来が見えたように感じました。

総合診療という医療について、まだまだ多くの人々がその取り組みの大切さに理解をしていない方もいらっしゃるがゆえに、『すみだゼネラルクリニック』はこの先も進化を続けていくのでしょう。

患者様の悩みを多角的な目線で、根本的な問題の解決を行うことが患者様の未来を支える重要な役割になります。そのためには、患者様とクリニックが手を取り合っていかなければならないですね。

『すみだゼネラルクリニック』では、知識経験ともに豊富な野口院長のもと、発達した総合診療を行い続けがら、患者様ご自身の医療知識を培う取り組みを目指していきます。

すみだゼネラルクリニックへのアクセス

クリニック詳細

【名称】すみだゼネラルクリニック

【住所】〒130-0013  墨田区錦糸2-13-6 S・HARUYAMAビル3F

【電話番号】03-6284-1923

【受付時間】午前　9:45~12:45

午後　13:55~16:45(平日)/13:55~16:00(土日・祝日)

夜間　17:45~19:30(月~木)

【休診日】不定期

【アクセス】東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口から徒歩3分

JR「錦糸町駅」北口から徒歩3分

【駐車場】近隣に有料駐車場あり

すみだゼネラルクリニックのコロナ対策

『すみだゼネラルクリニック』では以下のコロナ対策を行っています。

◾️患者様同士が接触しないように、間隔を開けて待合室に座っていただくように奨励

◾️入り口にアルコール消毒の設置

◾️マスク着用の徹底

◾️院内換気の実施

◾️クリニック内に除菌機の設置

◾️発熱した患者様はネットから予約していただき、他の患者様と接触しないように診察

◾️PCR検査の導入

ライターから一言

錦糸町駅から歩いて3分ほどの場所にある『すみだゼネラルクリニック』は、開院して1年半という年月の中で充実した医療を提供していることから、日々多くの患者様が足を運ぶクリニックです。

今回の取材を通して、クリニックの院長である野口先生は20年というキャリアを積んでいることで、医療知識・経験ともに豊富である上に、患者様にとってよりよい医療を届けることへ眼差しを向けている方だと感じました。

気さくで人当たりのいい先生だからこそ、患者様からパンダのぬいぐるみのプレゼントを頂いたくこともあるような、患者様から厚い信頼を受ける院長なのだと確信する今回の取材は心温まるものばかりでした。

クリニックのシンボルであるパンダは、甲冑を身につけており武将のような姿をしています。それは、ゼネラル＝武将という部分からきているらしく、チャーミングな武将パンダは1度見たら忘れられないほどの存在感。

患者様の悩みを多角的に診ることで、根本的な解決を計る総合診療は、この先も必要な医療です。『すみだゼネラルクリニック』では、内科・整形外科・小児科・皮膚科と幅広い診療科目を揃えることで、地域住民をはじめとした人々の悩み全体を解決することに尽力しています。